今回は「物理 早わかり 一問一答」と「物理基礎 早わかり 一問一答」を紹介します。
取り扱っている内容は「物理」と「物理基礎」で違いますが、本の構成は同じですので、一緒に紹介します。
物理 早わかり 一問一答 の全体像
全体像はこんな感じです。
星の数 | 説明 | |
難易度 | ★★☆☆☆ | 教科書レベルは理解していること前提にかかれています。 |
到達度 | ★★★☆☆ | 共通テストで8,9割取れるようになります。 |
必要時間 | ★★★☆☆ | 物理基礎は300問程度、物理の方は500問程度収録されています。 |
有名度 | ★★★☆☆ | こちらの一問一答はシリーズ化されていますが、物理では一問一答の知名度が高くないです。 |
図の多さ | ★★★☆☆ | 一問一答ですので図はそこまで多くありません。 |
内容
物理における一問一答の問題集は非常に少ないです。
というのも他の科目に比べて計算が多く、覚えるべき用語が少ないからです。
一問一答と言われると歴史や地理のように問題をみて、その用語答えるのが一般的ですがこちらの問題集は短めの問題が何問も並んでいるというスタイルです。
用語を答えるのではなく、計算問題が中心ですので注意してください。
サイズが小さいですし、電車内や休み時間に少しだけ進めるのに適していると思います。
物理の問題集は一般的に計算が長い問題が多いので、 このように短めの問題がたくさん載っている問題集は少し珍しいです。
難易度
左ページに問題、右ページに回答が載っています。
1ページに3~6問載っており、これが物理では165テーマ、物理基礎では85テーマあります。物理の方は全部で500問程度記載されており、物理基礎の方は300問程度載っています。
設問はA, B, Cの3つのレベルにわかれていまして、それぞれの難易度としては以下のとおりです。
A問題はペンを持たなくても解けるレベルです。というより解けるようにしてほしいレベルです。
B問題は暗算では難しいです。
C問題は共通テストで9割狙う人に解けてほしいレベルです。物理基礎の方は暗算でできますが、物理の方は正直暗算では難しい問題も多いです。
なお、一問一問の長さは短いので実践的な入試問題は入っていないです。
この本をマスターしたら他の問題集にも取り組みましょう!
まとめ
今回は物理・物理基礎の一問一答を紹介しました。